
実家の遺品整理、何から始める? 片づけ手順・費用相場・失敗しない進め方【日進市】
実家の遺品整理、何から始める?
片づけ手順・費用相場・失敗しない進め方【日進市】
タンス、押し入れいっぱいの布団、大量の衣類、古いアルバム、そして「捨てていいのか分からない書類の山」——。親が何十年も暮らした実家には、想像以上のモノが残されています。
「片づけないと売ることも貸すこともできない。でも思い出の品を勝手に捨てるのも気が引ける」。遺品整理・残置物の片づけは、空き家活用の最初の、そして最大の関門になりがちです。日進市周辺で実家を相続した方に向けて、正しい手順・費用の目安・業者選びのコツ・絶対に知っておくべき落とし穴を解説します。
「残置物」と「遺品整理」の違い
似た言葉ですが、少し意味が異なります。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 遺品整理 | 亡くなった方の持ち物(衣類・家具・思い出の品など)を、供養の気持ちを持って整理すること |
| 残置物の撤去 | 家を売る・貸す・解体するために、家の中に残ったモノをすべて片づけること |
多くの場合、この2つは同時に必要になります。「大切な遺品はていねいに扱いながら、最終的には家を空っぽにする」——これがゴールです。
【最重要】相続放棄を考えているなら手をつけてはいけない

これは、片づけを始める前に絶対に知っておくべき注意点です。
⚠ 相続放棄の可能性があるうちは、遺品に手をつけないこと
- 故人の財産を処分・売却・自分のものにする行為は、「相続を承認した(単純承認)」と見なされることがあります
- その結果、相続放棄ができなくなり、借金などのマイナスの財産もまとめて相続することになりかねません
「価値がないと思って捨てた家具が、実は…」ということもあります。借金の有無がはっきりせず、相続放棄の可能性が少しでもあるうちは、遺品に手をつけないでください。まず専門家(司法書士・弁護士)に相談することが先決です。
一方で、相続することが決まっている(単純承認する)場合は、この心配はありません。安心して整理を進められます。
遺品整理の正しい進め方7ステップ

相続することが決まったら、次の手順で進めるとスムーズです。
- スケジュールを決める
いつまでに空にしたいか(売却・賃貸・解体の予定)から逆算します。遺品整理は想像以上に時間がかかります。
- 貴重品・重要書類を最優先で探す
家財に手をつける前に、まず「重要なモノ」を探し出します(詳しくは次章)。捨ててから気づくと取り返しがつきません。
- 「残す・処分・保留」で仕分ける
すべてのモノをこの3つに分けます。迷ったら「保留」でOK。判断を後回しにできる箱を作ると進みます。
- 家族・相続人で形見分けをする
思い出の品や価値のあるものは、相続人全員で相談を。トラブルを防ぐため、勝手に持ち帰らないのが原則です。
- 売れるものは買取に回す
まだ使える家電、骨董品、貴金属などは、買取で処分費を抑えられることがあります。
- 残りを処分する
自治体のゴミ回収、粗大ゴミ、または遺品整理業者への依頼で処分します。量が多ければ業者が現実的です。
- 家を清掃し、次の活用へ
空になったら簡易清掃をして、売却・賃貸・管理など次のステップへ進みます。
捨てる前に必ず探すべき「重要なモノ」

片づけで最も怖いのが、大切な書類を家財と一緒に捨ててしまうことです。処分を始める前に、次のものを必ず探してください。
- 権利証・登記識別情報(不動産の名義に関わる重要書類)
- 預金通帳・キャッシュカード・印鑑(特に実印)
- 有価証券・保険証券(株券、生命保険・火災保険など)
- 年金手帳・各種契約書
- 借用書・ローンの書類(マイナスの財産の手がかり)
- 現金・貴金属・商品券(タンス預金は意外な場所から出ます)
- エンディングノート・遺言書(あれば最優先で確認)
気になる費用相場|間取り別の目安

遺品整理を業者に頼む場合、費用は間取り(家の広さ)とモノの量でおおよそ決まります。以下は一般的な目安です。
| 間取り | 費用の目安 |
|---|---|
| 1R・1K | 3万〜8万円 |
| 1DK・2DK | 8万〜25万円 |
| 2LDK・3DK | 15万〜40万円 |
| 3LDK・一戸建て | 30万〜80万円以上 |
※あくまで一般的な相場です。モノの量、作業人数、階段の有無、車の停めやすさ、買取の有無などで大きく変わります。
✅ 費用を抑えるコツ
① 自分たちで運び出せるものは先に減らしておく
② 買取できるものは買取に回す
③ 複数社から見積もりを取る(相見積もり)
失敗しない業者選びのポイント

残念ながら、遺品整理業界には高額請求や不法投棄などのトラブルもあります。次の点を確認して選びましょう。
- 見積もりが明確か:「一式」ではなく、内訳が示されているか
- 追加料金の有無:後から高額な追加請求がないか、事前に確認
- 必要な許可を持っているか:一般廃棄物の処分には自治体の許可、買取には古物商許可が必要
- 不法投棄をしないか:安すぎる業者は要注意。処分先を確認
- 訪問見積もりに対応するか:電話だけの概算ではなく、現地を見て見積もるのが基本
⚠ 「安さ」だけで選ぶと危険
- 不法投棄をされると、後から所有者が責任を問われることもあります
- 信頼できる地元業者や、不動産会社経由での紹介が安心です
片づけの後は「家の活用」を考える

遺品整理はゴールではなく、空き家活用のスタート地点です。家が空になったら、次の3つの選択肢が見えてきます。
| 選択肢 | 特徴 |
|---|---|
| 売却する | 現金化して相続人で分けやすい。相続空き家の3,000万円特別控除が使える場合も |
| 貸す | 家を残しながら収益化。将来また使うなら定期借家契約が安心 |
| 管理する | 当面は結論を出さず、定期管理で家を維持する |
✅ 「片づけてから相談」より「片づける前に相談」がお得なことも
MIRAI不動産では、遺品整理・残置物撤去のご相談から、その後の売却・賃貸・管理までまとめてサポートしています。家財を残したまま売れるケースもあるため、片づける前にご相談いただくことで、無駄な処分費をかけずに済むこともあります。
よくあるご質問
Q. 遺品整理は、自分たちだけでやるべきですか?業者に頼むべきですか?
量が少なく時間があれば自分たちでも可能です。ただし一戸建て一軒分となると、体力・時間・処分の手間が大きく、業者に頼む方が結果的に安く早いこともあります。まずは量を見て判断しましょう。
Q. 遠方に住んでいて、何度も通えません。
当社が現地を確認し、写真で状況をお伝えしたうえで、信頼できる整理業者の手配までサポートできます。立ち会いが難しい部分も、できる限り代行します。
Q. まだ相続するか決めていません。片づけていいですか?
いいえ、待ってください。相続放棄の可能性が残っているうちに遺品を処分すると、相続放棄ができなくなるおそれがあります。まず相続の方針を固めるのが先です。
Q. 家財を残したまま、家を売ることはできますか?
ケースによっては可能です。買主やリフォーム前提の売却では、残置物ごと引き受けられることもあります。処分費をかける前に、一度ご相談ください。
まとめ|「片づける前の一相談」で、無駄が減る

- 「遺品整理」と「残置物撤去」は同時に必要になることが多い
- 相続放棄の可能性があるうちは、遺品に手をつけてはいけない(単純承認になるおそれ)
- 進め方は、スケジュール→貴重品探し→仕分け→形見分け→買取→処分→清掃の順
- 権利証・通帳・保険証券・現金などは、捨てる前に必ず探す
- 費用は間取りとモノの量で決まる。相見積もりと許可の確認を
- 片づけの後は、売却・賃貸・管理の活用へ
遺品整理は、体力的にも精神的にも負担の大きい作業です。ひとりで抱え込まず、「片づける前」に一度ご相談いただくことで、余計な処分費を抑えられたり、家財ごと活用できたりすることもあります。
「実家をどうしよう」と迷ったら、片づけの段階からお気軽にご相談ください。現地確認から、整理業者の手配、その後の売却・賃貸・管理まで、まとめてサポートいたします。
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▶ 仕組みを見る ご相談遺品整理・残置物から活用までの無料相談
片づけの段階から、まとめてご相談いただけます。
▶ 相談する実家の片づけ、
「片づける前」にご相談ください
現地確認から、整理業者の手配、その後の売却・賃貸・管理まで無料でサポートしています。
遠方にお住まいの方もご相談いただけます。しつこい営業はいたしません。
会社情報はこちら → //mirai-fudosan.com/
しつこい営業は一切行いません
※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、2026年時点の一般的な情報に基づく説明です。費用相場は目安であり、実際の金額は業者・条件により異なります。相続放棄・単純承認など法的な判断は、必ず司法書士・弁護士等の専門家にご確認ください。
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