
お盆の帰省で話しておきたい「実家のこれから」 親と揉めずに切り出す5つの質問【日進市】
お盆の帰省で話しておきたい「実家のこれから」
親と揉めずに切り出す5つの質問【日進市】
「庭の草が、前より伸びている」「使っていない部屋が、物置になっている」「親が、階段をゆっくり上るようになった」——お盆に実家へ帰ると、そう感じる方は多いはずです。
でも、何も言えずに帰ってしまう。「今は元気だし」「せっかくの休みに、縁起でもない話はしたくない」。そうしているうちに、実家の話が本当に必要になる日は前触れなくやってきます。このページでは、日進市周辺に実家があり離れて暮らしている方に向けて、揉めずに実家の将来を話すための具体的な方法をご紹介します。
なぜ「お盆」がベストタイミングなのか

親に何かあったとき、遠方に住む子世代が直面するのが「実家のことが何ひとつ分からない」という壁です。権利証はどこか。土地の境界はどこまでか。誰に相談すればいいのか。親に聞けば5分で終わった話が、亡くなった後だと数十万円と数か月かかることも珍しくありません。
その点、お盆の帰省には他の時期にはない3つの条件がそろっています。
| 条件 | なぜ効くのか |
|---|---|
| ① 兄弟姉妹がそろう | 実家の話でいちばんこじれるのは「誰か1人だけが親と話を進めていた」ケース。全員がいる場なら「同じ話を同時に聞いた」状態がつくれます |
| ② 実際に泊まれる | 電話やLINEでは家の状態は分かりません。雨漏りのシミ、床の沈み、庭木の越境、シロアリの跡——泊まって初めて気づくことがあります |
| ③ 話の入口が自然 | お盆はもともと先祖と家を意識する行事。「相続」と言わなくても「この家、じいちゃんの代からだよね」から自然につながります |
いきなり「相続」と言うと失敗する理由

多くの子世代がやってしまう失敗が、これです。
⚠ 「ねえ、この家って相続どうするの?」
- 悪気はなくても、親には「自分が死んだ後の財産の話をされている」と聞こえます
- しかも、久しぶりに帰ってきた子どもから切り出される——心が閉じてしまいます
親世代にとって実家は「財産」ではなく、人生そのものです。子どもを育て、庭に木を植え、近所づきあいを続けてきた場所。それを「資産」として扱われた瞬間に、会話は止まります。
大切なのは、主語を「相続」ではなく「これからの暮らし」にすることです。
✅ 同じ内容でも、入口が違うだけで会話は続きます
✕「この家、どうするの?」(=処分の話に聞こえる)
○「この家で、これからも安心して暮らせるようにしたいんだけど」(=親のための話に聞こえる)
帰省中に確認したい5つのこと

この5つが分かっていれば、将来どんな展開になっても対応できます。逆に、これが分からないまま親に何かあると、対応が一気に難しくなります。
① 家と土地の名義は誰か
意外と多いのが、すでに亡くなった祖父名義のままというケースです。この場合、売却や活用をしようとしても、まず祖父の代の相続手続きからやり直しになります。相続人が10人以上に膨らんでいることもあります。
② 権利証・登記識別情報の保管場所
「どこにあるか分からない」は非常によくあります。仏壇の引き出し、金庫、貸金庫、タンスの奥——親に聞けばすぐ分かることです。
③ 住宅ローンや借入が残っていないか
完済していても、抵当権の抹消登記がされていないことがあります。売却時に必ず問題になるため、今のうちに確認を。
④ 土地の境界と、隣家との取り決め
「あの塀はうちのもの」「あの木は隣が植えた」といった話は、親が亡くなると誰も分からなくなります。境界杭の場所を一緒に歩いて見ておくだけでも価値があります。
⑤ 親自身が「どうしたいか」
いちばん大事なのがこれです。「最後までこの家にいたい」のか、「いずれは施設も考えている」のか。親の希望を聞いておくだけで、後々の兄弟間の対立がぐっと減ります。「お父さんはこう言っていた」という一言が、判断の拠りどころになるからです。
切り出し方のコツ|NGフレーズとOKフレーズ

実際の会話で使える言い換えをまとめました。
| 場面 | ✕ 避けたい言い方 | ○ おすすめの言い方 |
|---|---|---|
| 家全般 | この家、相続どうするの? | この家、これからも住みやすくしておきたいね |
| 家の傷み | もうボロボロじゃない | 台風の前に、屋根だけ見てもらう? |
| 名義 | 名義って誰なの? | 最近、名義の登記が義務になったらしくてさ |
| 施設 | いつまでここに住むつもり? | もし体調を崩したとき、どうしたい? |
| お金 | 貯金いくらあるの? | 何かあったとき、私はどこを見ればいい? |
- 「制度が変わったらしい」を口実にする:相続登記の義務化などは、親を責めずに話を始められる便利な入口です
- 「私が困らないように」と言う:親は自分のためより、子どもが困らないためなら動いてくれます
- 一度で終わらせようとしない:帰省中に全部決めなくて構いません。「話題に出せた」だけで十分な前進です
親が元気なうちにしか分からない「モノと場所」

帰省中、可能ならスマホで写真を撮っておくことをおすすめします。それだけで、将来の手間が大きく変わります。
- 権利証・登記識別情報の保管場所
- 固定資産税の納税通知書(毎年4〜5月に届くもの)
- 境界杭・ブロック塀の位置
- 給湯器・エアコン・分電盤の設置年
- 水道・ガスの元栓、床下点検口の位置
- 加入している火災保険の証券
- お墓の管理者・寺院の連絡先
- 近所で親しくしている方の連絡先
帰省後にできる備え|空き家にする前の3つの選択肢

「そのうち空き家になりそう」と感じたら、選択肢は大きく3つです。元気なうちに知っておくほど、選べる幅が広がります。
| 選択肢 | 向いている方 | 注意点 |
|---|---|---|
| ① 売却する | 現金化して兄弟で分けたい | 相続空き家の売却には最高3,000万円の特別控除があるが、相続から3年の期限あり |
| ② 貸して残す | 家は手放したくない | 普通借家だと返してもらいにくい。将来また使うなら定期借家契約が向く |
| ③ 管理する | まだ結論を出せない | 放置すると傷み・雑草・不法投棄。「特定空家」指定で固定資産税が最大6倍のリスクも |
MIRAI不動産の「空き家Reサイクル」という選択肢
当社では、リフォーム費用の自己負担0円で空き家を再生し、定期借家契約で確実に返ってくる形で活用する仕組みをご用意しています。
費用は当社が負担。定期借家だから、期間満了で確実に返還されます
- リフォーム費用は当社が負担(オーナー様の持ち出しなし)
- 定期借家契約なので、期間満了で確実に返還
- 入居者対応・管理もまとめておまかせ
「売りたくはない。でも空き家のままも不安」——そんな方に選ばれています。実際に、築約54年・旧耐震の戸建てを8年の定期借家で再生した事例もあります。
よくあるご質問
Q. 親が「まだ元気だから」と話に乗ってくれません。
無理に進める必要はありません。まずは「名義」と「権利証の場所」の2つだけ聞ければ十分です。制度の話(相続登記の義務化など)を口実にすると、親もそれほど身構えずに聞いてくれます。
Q. 兄弟と意見が合いません。
意見が割れるのは、多くの場合「持っている情報が違うから」です。まず実家の名義・評価額・維持費といった事実を全員で共有するところから始めてください。当社の無料査定は、その「共通の事実」をつくる材料としてもご利用いただけます。
Q. 実家が日進市で、自分は遠方に住んでいます。何かあったとき動けますか?
そのために当社があります。当社は日進市の「空き家対策にかかる協力事業者」に登録しており、現地確認・状態報告・その後の活用相談までワンストップで対応しています。ご本人が来られなくても進められる部分は多くあります。
Q. 相談したら、売却をすすめられませんか?
いいえ。売る・貸す・管理する、どれが合っているかは状況次第です。当社は3つとも扱っているため、特定の答えに誘導する必要がありません。しつこい営業もいたしません。
まとめ|「話せた」だけで、大きな前進です
- お盆は、兄弟がそろい実家に滞在できる、年に数回のチャンス
- いきなり「相続」と言わず、「これからの暮らし」を主語にする
- 確認すべきは、①名義 ②権利証の場所 ③ローン・抵当権 ④境界 ⑤親の希望
- 固定資産税の納税通知書は、実家の情報がまとまった重要な1枚
- 空き家にする前なら、売る・貸す・管理するの3つから選べる
実家の話は、一度で終わるものではありません。この夏に「話題に出せた」だけで十分な一歩です。そして次に何かあったとき、その一歩がご家族を大きく助けてくれます。
もし「うちの実家はどうなんだろう」と気になったら、帰省の記憶が新しいうちにご相談ください。現地の確認から、売る・貸す・管理するの見通しづくりまで、無料で対応しています。
空き家は売却・賃貸・管理どれが正解?遠方相続人のための比較ガイド
3つの選択肢をメリット・デメリットで比較して整理しています。
▶ 記事を読む サービス空き家Reサイクル|自己負担0円でリフォームできる仕組み
なぜ0円で再生できるのか、その仕組みを図解でご説明します。
▶ 仕組みを見る 事例築約54年・旧耐震の戸建てを、8年定期借家で“実質黒字”に再生
自己負担0円のリフォームで、空き家を収益物件として再生できた実例。
▶ 事例を読む ご相談実家・空き家の無料相談/無料査定
帰省で気になったことを、そのままお聞かせください。
▶ 相談する帰省で気になった実家のこと、
記憶が新しいうちにご相談ください
現地確認から、売る・貸す・管理するの見通しづくりまで無料で対応しています。
遠方にお住まいの方もご相談いただけます。しつこい営業はいたしません。
会社情報はこちら → //mirai-fudosan.com/
しつこい営業は一切行いません
※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、2026年時点の情報に基づく説明です。相続・税務・登記の個別の判断については、税理士・司法書士等の専門家にご確認ください。
執筆者紹介
