【日進市版】実家を相続したら何から始める?40・50代のための空き家管理と実家終いの進め方の画像

【日進市版】実家を相続したら何から始める?40・50代のための空き家管理と実家終いの進め方

相続対策

佐藤  慶典

筆者 佐藤  慶典

不動産キャリア19年

実家を相続したら何から始める?空き家管理・実家終いガイド【日進市版】|MIRAI不動産

実家を相続したら何から始める?
空き家管理・実家終いガイド【日進市版】

親が亡くなり、実家を相続したものの「何から手をつければいいかわからない」——日進市・名古屋市東部エリアでも、こうしたご相談が年々増えています。

遺品整理や片付け、草刈りや建物の点検、固定資産税の支払い、そして将来の活用方針の検討。やるべきことは山積みなのに、仕事や家庭と並行して進めるのは簡単ではありません。この記事では、愛知県日進市を拠点に空き家活用を専門に手がけるMIRAI不動産の代表・佐藤慶典が、40〜50代の方に向けて、実家相続後の最初の一歩から実家終いの完了まで、必要なステップを順番に解説します。

実家を相続したらまずやるべき5つの基本準備

実家相続の手続きを進めるうえで、最初の段階で整理しておくべき5つの基本があります。これを最初にやっておくと、その後の判断や不動産会社への相談が格段にスムーズになります。

  • ① 相続人と権利関係の確認 誰が相続人になるのか、戸籍や遺言書を確認
  • ② 固定資産税評価額の把握 納税通知書や名寄帳から土地・建物ごとの評価額を確認
  • ③ 建物の状態チェック 老朽化の程度、雨漏りやシロアリ被害の有無を点検
  • ④ 家族間で意向のすり合わせ 相続人同士で「売却・賃貸・管理」の希望を共有
  • ⑤ 周辺相場の確認 日進市・天白区・緑区・名東区エリアの賃貸・売却相場を把握

これらを家族と共有しながら進めることで、相続人同士の認識のずれやトラブルを未然に防ぐことができます。代表として多くの相続案件を見てきましたが、「家族で話し合わずに進めた結果もめてしまった」というケースは少なくありません。最初の一歩は焦らず、家族との合意形成から始めてください。

実家終いの選択肢|売却・賃貸・管理・解体

実家終いとは、相続などにより引き継いだ実家について、今後の利用方針を定めて具体的な手続を進めることを指します。代表的な方法は次の4つです。

選択肢 メリット デメリット 向いている方
売却 現金化できる・管理から解放される 二度と戻らない 完全に手放したい方
賃貸活用 収入を得つつ資産を維持できる 管理の手間・原状回復費 将来また使う可能性がある方
管理委託 所有を続けたまま放置を防げる 月額費用がかかる・収入なし 判断保留したい方
解体 建物のリスクを除去できる 高額な費用・固定資産税6倍リスク 建物が危険な状態の場合

総務省統計局の住宅・土地統計調査では、令和5年調査時点で全国の空き家率は13.8%と過去最高に達しており、放置された空き家が防災や景観の面で社会問題化しています。実家終いは単に家を手放す作業ではなく、資産と生活の両面を整理する重要な節目です。

⚠️ 解体を選ぶ場合の注意点

  • 解体費用は年々上昇傾向にあります(物価高の影響)
  • 更地にすると住宅用地特例が外れ、固定資産税が最大6倍になります
  • 使い道が決まっていない段階で解体を急ぐのは慎重に判断を

失敗しない不動産会社の選び方|3つの基本軸

① 地域の状況をどこまで把握しているか

最初に確認したいのは、不動産会社が実家のある地域の状況をどの程度把握しているかです。日進市・天白区・緑区・名東区エリアであれば、地下鉄沿線・JR沿線・名鉄沿線で需要傾向が大きく異なります。周辺の空き家の傾向、類似物件の成約事例、賃貸と売却のどちらが選ばれやすいかといった相場観を具体的に説明できるかを確かめましょう。地域事情への理解度は、売却方法や活用方法の提案力に直結します。

② 宅地建物取引業者としての信頼性

宅地建物取引業者としての信頼性は、公的な情報で確認できます。不動産取引を業として行うには、国土交通大臣または都道府県知事の宅地建物取引業免許が必要であり、免許情報や監督処分の有無は「企業情報検索システム」や「ネガティブ情報等検索サイト」で公開されています。

⚠️ 必ず確認したい3つのポイント

  • 過去5年分の免許取消・業務停止などの行政処分情報
  • 宅地建物取引士の人数(事務所の従業者5名につき1名以上が法定義務)
  • 苦情対応窓口の表示状況

会社名で検索し、重大な処分歴がないかを確認しておくと安心です。

③ 査定の根拠と費用説明の分かりやすさ

査定額については、近隣の成約事例や公的な統計をどのように参照しているのか、根拠を丁寧に説明できるかを確認します。仲介手数料には宅地建物取引業法に基づく上限があり、国土交通省は売買価格に応じた上限額と速算式を示しています。その範囲内で明細と計算方法を具体的に示してもらうことが大切です。広告費や測量費など、別途かかる可能性のある費用についても、条件や発生タイミングを含めて事前に書面で説明してくれる会社であれば、後のトラブルを避けやすくなります。

確認項目 見るべきポイント 重視する理由
対応エリアと相場理解 空き家率や成約事例の説明力 現実的な売却・活用提案に直結
免許と行政処分歴 免許番号と処分情報の有無 法令順守と安心感の確認
査定と費用の説明 根拠資料と手数料明細の提示 後日の金銭トラブル予防

信頼できる担当者の見極め方

親身さと専門性を見抜くポイント

実家終いを安心して進めるためには、不動産会社だけでなく担当者の姿勢や専門性を丁寧に見極めることが大切です。相談時に、家族構成や相続の状況、実家への思い入れ、将来の住み替え予定などを具体的に聞き取ろうとするかどうかは、親身さを判断する重要な手掛かりになります。

査定価格の根拠や周辺の成約事例、売却期間の見通しについて、専門用語をかみ砕いて説明できるかどうかで、経験や知識の深さも見えてきます。自分たちの事情に寄り添って提案してくれる担当者かどうかを冷静に見ていくことが重要です。

避けたい担当者の特徴

⚠️ こんな対応は要注意

  • 極端に高い価格を提示して媒介契約を急がせ、後から大幅な値下げを繰り返し提案する
  • 他社からの購入希望者を断って自社だけで買主を見つけようとする「囲い込み」
  • 説明の内容に一貫性がなく、質問に対して具体的な根拠を示さない

「囲い込み」については、国土交通省が宅地建物取引業法の運用を強化し、監視を強めています。こうした特徴が見られる担当者であれば、早めに見直しを検討した方が安心です。

連絡頻度・報告の質も重要

担当者との相性を確かめるうえで、連絡手段や頻度、報告の仕方を事前にすり合わせておくことも大切です。売却活動が始まると、広告の反響や内見の状況、価格交渉の進み具合など、こまめな情報共有が欠かせません。約束どおりの連絡を継続してくれる担当者であれば、遠方からの実家終いでも不安を抑えやすくなります。

確認したいポイント 具体的なチェック内容 信頼できる担当者の傾向
相談時のヒアリング 相続状況や希望時期などを丁寧に質問 事情を整理しながら提案する姿勢
提案や説明の内容 査定根拠や売却戦略を分かりやすく説明 メリットとリスクを両方説明
避けたい対応の有無 極端な高値提示や過度な値下げ圧力 現実的な価格設定と丁寧な交渉方針
連絡手段と頻度 報告方法や間隔を事前に取り決め 約束どおりの連絡と迅速な回答

公的データで実家の価値を客観的に把握する方法

実家のおおまかな価値を知るための公的な指標として、次のものがあります。これらを事前に確認しておくと、不動産会社へ相談する際の比較材料になります。

指標 提供元 活用方法
路線価 国税庁 道路に面した標準的な宅地の価額。相続税・贈与税評価の基準
評価倍率表 国税庁 路線価が付いていない地域の倍率方式の参照表
地価公示 国土交通省 毎年公表される標準地の正常な価格。周辺取引価格の水準把握
住宅・土地統計調査 総務省統計局 空き家率、空き家種類別の状況。地域特性を客観的に把握

路線価は国税庁の財産評価基準書のページから税務署別に閲覧できます。日進市・名古屋市東部エリアであれば、名古屋国税局の管轄でデータを確認できます。これらの公的データを事前に確認しておくことで、実家の位置付けや課題を客観的に把握し、不動産会社の査定の妥当性も判断しやすくなります。

自己負担ゼロで実家終いを進める「空き家Reサイクル」

「売るほどではないけれど、このまま放置もできない」「解体するには費用が高すぎる」「リフォーム費用も出したくない」——そんな実家終いのお悩みに、MIRAI不動産では独自のプログラム「空き家Reサイクル」をご提案しています。

  • リフォーム費用は弊社が全額負担(オーナー様の自己負担ゼロ)
  • 入居者の募集・契約・管理もすべて弊社が対応
  • 定期借家契約のため、5〜10年後に確実に物件が手元に戻る
  • 建物を残したまま活用するので、固定資産税の住宅用地特例(1/6軽減)も維持できる
  • 遠方在住のオーナー様も完全お任せでOK

売却すれば手元に現金は入りますが、土地・建物は二度と戻りません。「将来は子供や孫に残したい」「実家への思い入れがあって手放したくない」という方には、賃貸活用という第三の選択肢もぜひ検討していただきたいと思います。

対応エリア

MIRAI不動産は日進市を拠点に、名古屋市南東部エリアを中心に対応しています。

  • 愛知県日進市
  • 名古屋市天白区
  • 名古屋市緑区
  • 名古屋市名東区
  • その他近隣エリアはご相談ください

よくある質問

実家を相続したらまず何をすればよいですか?
①相続人と権利関係の確認、②固定資産税評価額の把握、③建物の状態チェック、④家族間の意向すり合わせ、⑤周辺相場の確認——この5つから着手するのがおすすめです。これらが整理できると、不動産会社への相談もスムーズに進みます。
売却・賃貸・管理・解体、どれが一番いいですか?
ご家族の意向と物件の状態によります。「将来また使う可能性がある」なら賃貸、「完全に手放したい」なら売却、「判断を保留したい」なら管理委託、「建物が危険な状態」なら解体が選択肢になります。判断に迷う場合は複数選択肢を比較できる不動産会社にご相談ください。
遠方に住んでいても実家終いを任せられますか?
はい、可能です。弊社では遠方在住のオーナー様も多くご利用いただいています。現地確認、書類のやり取り、入居者対応まで一括でお任せいただけますので、現地に来られない方も安心してご相談ください。
築年数が古い物件でも活用できますか?
多くの場合で活用可能です。築年数が経過した物件でも、弊社負担でリフォームを行うことで賃貸として再生できるケースが多くあります。まずは現状を拝見させてください。
相談だけでも大丈夫ですか?
もちろんです。「うちの場合はどう進めるのがいいか」を知りたい段階でも、ぜひお気軽にご相談ください。現地確認・ご提案まで完全無料で対応しています。しつこい営業は一切いたしません。

まず無料でご相談ください

✉ 完全無料・相談だけでもOK

「うちの場合はどう進めればいい?」
と思ったらご相談ください

現地確認・査定・ご提案まで、完全無料で対応しています。
売却・賃貸・解体どの選択がベストかのご相談だけでも大歓迎です。

株式会社MIRAI不動産
〒470-0127 愛知県日進市赤池南2丁目207 JMヒルズ
052-848-6465 | 9:00〜18:00(水・日・祝 定休)
無料相談はこちら  →

しつこい営業は一切行いません

”相続対策”おすすめ記事

  • 親が元気なうちにやる生前対策 家族信託・任意後見で「実家の凍結」を防ぐ【日進市】の画像

    親が元気なうちにやる生前対策 家族信託・任意後見で「実家の凍結」を防ぐ【日進市】

    相続対策

  • 相続放棄と空き家の責任 「放棄すれば終わり」ではない理由と日進市での進め方の画像

    相続放棄と空き家の責任 「放棄すれば終わり」ではない理由と日進市での進め方

    相続対策

  • 【日進市・名古屋市】実家相続後の税金対策 固定資産税・相続税・譲渡税を失敗なく整理する方法の画像

    【日進市・名古屋市】実家相続後の税金対策 固定資産税・相続税・譲渡税を失敗なく整理する方法

    相続対策

  • 実家終いで悩まないための不動産会社の選び方は?実家の売却や処分を安心して任せるコツを解説の画像

    実家終いで悩まないための不動産会社の選び方は?実家の売却や処分を安心して任せるコツを解説

    相続対策

もっと見る